イップ・マンを知っていますか?
香港のカンフー映画で、シリーズ化されています。そもそも映画が好きで、amazonプライムビデオに登録して、よく観ています。イップ・マンシリーズがあり、気づいたら全作観てしまいました。
カンフー映画といえば、アチョーオチョーと部屋でカンフーの真似事をするのが定番です。今回、アラフォーにもなっても、思わずイップ・マンの真似をしてしまいました。それくらい興奮するカンフー映画です。
なぜかマイク・タイソンが出演していることでも有名です。
今回は、そんなイップ・マンのことを紹介します。
マイク・タイソンも!?ブルース・リーの師匠!?カンフー映画の傑作イップ・マンシリーズまとめ
まずは、イップマンのプロフィールを見ていきましょう。
生存年月日
生存年月は、1883年10月1日~1972年12月2日になります。
享年79歳でした。
ブルース・リーの師匠
イップ・マンとは何者なのでしょうか。
わかりやすくいうと、ブルース・リーの師匠です。
あのブルース・リーが俳優になる前、素人時代に学んだ拳法の師匠こそが、イップ・マンなのです。
葉問
漢字で書いた本名は、葉問(ようもん)になります。
詠春拳
拳法の流派には少林寺など色々ありますが、イップ・マンの流派は詠春拳になります。
詠春拳は、木人を使い、練習します。とはいっても、ジャッキー・チェンの映画に出てくる木人拳の木人のように大きな人型のロボットのようなものではありません。見た目は、コートハンガーのような感じのものです。要は、接近戦での、手足の捌きを練習するものだと思います。ですから、詠春拳は、どちらかというと、合気道のような受身の拳法かなと思います。
イップ・マンはあまり動きません。同じ場所に立って、攻撃してくる相手の動きを捌きながら一突きしたりします。飛び蹴りなど大きな技もありません。だからこそイップ・マンは、本当に強い仙人のようなイメージなのです。
カンフー映画の流れ
まず大まかに、イップ・マンまでのカンフー映画の流れを見ておきましょう。
20世紀まではかなりのカンフー映画がありましたが、2000年代に入り王道のカンフー映画がなかったように思います。そんな中で、カンフー映画の救世主として「イップ・マン」シリーズが出来上がったようです。
カンフー映画の流れを簡単に書きますと。
↓
ジャッキー・チェン
↓
そして、イップ・マン
ブルース・リーもジャッキー・チェンもご存知のように俳優名です。それに対して、イップ・マンは実在の人物をモデルにした映画名であり役名になります。
映画イップ・マンシリーズ
それでは、映画「イップ・マン」シリーズを見ていきましょう。
大まかにわけて、イップ・マンシリーズには2つのシリーズがあります。
監督ウィルソン・イップ、主演ドニー・イェン
まずウィルソン・イップ監督のシリーズを紹介します。
こちらのシリーズは3作あります。
主演のイップ・マン役は、全てトニー・イェンが演じています。
イップ・マン序章
2008年公開です。
イップ・マン葉問
イップ・マン葉問は、2010年公開です。
燃えよデブゴンでお馴染みのサモ・ハン・キンポーも出演しています。
イップ・マン継承
イップ・マン継承は、2015年公開です。
ボクシングのマイク・タイソンがラスボスとして出演しています。
ハーマン・ヤオ監督
もう1つのイップ・マンシリーズに、ハーマン・ヤオ監督のシリーズがあります。
2作ありますが、こちらのイップ・マン役は、同じ俳優ではありません。
イップ・マン誕生
イップ・マン誕生は、2010年公開です。
主演は、デニス・トーになります。※こちらの作品にも、サモ・ハン・キンポーが出演しています。
イップ・マン最終章
イップ・マン最終章は、2013年公開です。
主演は、アンソニー・ウォンです。
グランド・マスター
上記2つのシリーズ以外に、1作だけイップ・マンを主人公にした映画があります。
ウォン・カーウァイ監督作品で、主演(イップ・マン役)はトニー・レオンです。
まとめ
今回は、イップ・マンシリーズを紹介しました。
個人的には、イップ・マン最終章のイップ・マン(アンソニー・ウォン)が好きです。イップ・マン晩年の物語という事もあり、カンフーの達人、仙人のような雰囲気が、イップ・マンのイメージにピッタリです。
久しぶりに興奮したカンフー映画ですから、イップ・マンシリーズはまだまだ続いて欲しいところです。
Amazonプライムビデオなら、30日間無料期間があって観放題です。