日本の政界や裏社会を語るとき、ときおり名前が挙がる人物がいます。
それが、朝堂院大覚です。
実業家、政治活動家、武道家として活動する一方、近年はYouTubeでも発信を行うなど、独特の存在感を持つ人物として知られています。
政治家や実業家だけでなく、アウトロー世界の人物とも交流があったと言われることから、彼はしばしば
「最後のフィクサー」
と呼ばれます。
しかし同時に、この人物については
- 本人の証言
- 周囲の証言
- メディアの評価
が入り混じっており、その実像は非常に複雑です。
この記事では、朝堂院大覚の経歴や活動、人脈について整理してみます。
朝堂院大覚とは何者か
朝堂院大覚(本名:松浦良右)は1940年、大阪市生まれ。
同志社大学法学部を卒業した実業家で、武道家としても知られています。
肩書きとしては
- 実業家
- 武道家
- 政治活動家
- YouTuber
など多くの顔を持つ人物です。
武道界でも活動しており、武道団体の総裁を務めるなど、武道界でも一定の影響力を持つ人物として知られています。
フィクサーとは何か
朝堂院大覚は自らを
「フィクサー」
と称することがあります。
フィクサーとは
- 政界
- 財界
- 芸能界
- 裏社会
などの間で影響力を持つとされる人物のことです。
戦後日本では、児玉誉士夫などが代表的なフィクサーとして知られています。
朝堂院大覚は、その系譜を引く人物として語られることがあります。
朝堂院大覚は何をしている人なのか
朝堂院大覚は選挙に出る政治家ではなく、政治活動家として活動してきました。
主な活動として知られているものには
- 国際政治に関する提言
- 政治家との交流
- 国際会議への参加
- 講演活動
などがあります。
本人は、海外の政治家や実業家と交流があり、国際政治構想にも関わってきたと語っています。
ただし、その活動のすべてが公的に確認されているわけではなく、評価は分かれています。
なぜ資金力があると言われるのか
朝堂院大覚は、その活動規模の大きさから、資金力のある人物として語られることがあります。
その理由として挙げられるのは
- 実業家としての事業
- 投資活動
- 国際ビジネス
などです。
また全国各地に拠点を持つとも言われており、大分県別府市には別荘があるとも語られています。
ただし、具体的な資産規模や事業内容はあまり公開されておらず、その実態については様々な見方があります。
石原慎太郎との交流
朝堂院大覚は政治家とも交流があったと言われています。
その一人として名前が挙がることがあるのが、石原慎太郎です。
石原慎太郎は作家としても知られ、東京都知事として長く政治の第一線で活動した人物です。
朝堂院大覚は石原慎太郎をはじめとする政治家と交流があったと語ることがあり、こうした点もフィクサーと呼ばれる理由の一つとされています。
小山恵吾との関係
朝堂院大覚とアウトロー世界を結ぶ人物として知られるのが小山恵吾です。
小山恵吾は若い頃、朝堂院大覚の運転手をしていたと語っています。
その後、小山恵吾はアウトロー界隈で知られる人物となり、YouTubeなどで自身の経験を語るようになりました。
小山恵吾の人物像については、こちらの記事で詳しく解説しています。
井上勇との関係
18億円ATM引き出し事件で知られる井上勇も、朝堂院大覚と関係があるとされています。
そもそも小山恵吾を朝堂院大覚に紹介したのが、井上勇だったとのことです。
井上勇の人物像については、こちらの記事で詳しく解説しています。
瓜田純士との関係
アウトロー作家として知られる瓜田純士も、朝堂院大覚と面識があると語っています。
瓜田純士は関東連合周辺の人物として知られ、その後作家として活動するようになりました。
瓜田純士については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
山口組・後藤組との関係
朝堂院大覚は、暴力団関係者とも交流があったと言われています。
その中で名前が挙がることがあるのが後藤忠政です。
後藤忠政は、山口組の有力組織である後藤組の組長として知られ、芸能界との関係でも有名でした。
朝堂院大覚と後藤忠政には親交があったと言われることがあり、こうした点もフィクサーと呼ばれる理由の一つになっています。
朝堂院大覚のYouTube活動
近年、朝堂院大覚はYouTubeでも発信を行っています。※何個かチャンネルを持っていますが、主たるチャンネルは、J.R.P Televisionになります。
政治問題や国際情勢について独自の見解を語る動画を配信しており、その語り口から注目を集めています。
また、裏社会や犯罪をテーマにしたドキュメンタリーとして、朝堂院大覚と関係する人物が出演した次のYouTubeチャンネル『グルメンタリー~明日は我がメシ~』も知られています。
刑務所前後の人生を「食べ物」という視点から描くドキュメンタリーで、アウトロー世界の人物が登場することでも話題になっています。
朝堂院大覚の現在
朝堂院大覚は現在も
- 講演活動
- YouTube発信
- 政治的発言
などを続けています。
フィクサーという言葉が使われる人物は現代では少なくなっていますが、朝堂院大覚は今でもその象徴的存在として語られることがあります。
まとめ
朝堂院大覚は
- 政治
- 芸能
- 裏社会
といった複数の世界と接点を持つと言われる人物です。
石原慎太郎との交流、小山恵吾や井上勇、瓜田純士などアウトローとの関係、さらに後藤忠政との親交などが語られる一方、その実像は今も完全には解明されていません。
それでも戦後日本の裏面史を語るうえで、興味深い人物の一人であることは確かでしょう。
朝堂院大覚に興味がある方は、こちらの書籍を読んでみるとよいでしょう。
朝堂院大覚のように、政治・芸能・裏社会の境界に立つ人物は日本にも存在してきました。
こうしたアウトロー人物や裏社会に関する記事は、まとめて読むことができます。







