モロッコの辰とはどのような映画なのか。あらすじや出演俳優を整理するとともに、現在視聴できる方法についても分かりやすく紹介します。入手が難しい作品だからこそ、最新の視聴情報をまとめました。
戦後、横浜を拠点に活躍した実在の愚連隊・モロッコの辰(出口辰夫)を主人公にした映画になります。メッチャ好きで、これまで確実に、10回以上は観てきました。モロッコも小鉄もカッコイイし、モロッコ軍団もみんなイイ奴らです!
しかし、DVD化されていないという…。
今回は、そんな映画「横浜愚連隊物語」はどうやったら観ることができるかも紹介します。
モロッコの辰「横浜愚連隊物語」とは
まずはモロッコの辰について語らせてください。
モロッコの辰との出会い
あれは確か、1996年、24年前くらいになります。近所のレンタルビデオ店で発見しました。当時はミナミの帝王やミッキーロークなども好きでよく観ていました。
そのレンタルビデオ店が閉店する際に、モロッコの辰の1.2(上下巻)が売りに出されていて迷わず購入しました。
それから、20年以上、人生に躓きそうになった時や気持ちが弱った時にいつも観てきました。
ただ、このビデオ、去年ビデオデッキが壊れ急に再生できなくなりました(泣)…。

モロッコー横浜愚連隊物語ーpart1
前編のビデオパッケージでは、モロッコの辰役の柳葉敏郎さんが真ん中に座り、哀川翔さんなど横浜四天王が脇を固め、モロッコ軍団が後方に立っています。
下部に「俺はなァ、人の風下にゃ立てねえんだ!」という組織に属さない愚連隊らしい決めゼリフが書かれています。
裏には簡単なあらすじと、太字で「ただ、ただ、自由に生きた。そして男は伝説になった」と書かれています。
モロッコー横浜愚連隊物語ーpart2
2のビデオパッケージでは、最後、あの橋での決闘に「コテっちゃーん!」とモロッコが助太刀に来る感動のシーンが表紙です。
裏には2の簡単なあらすじと、太字で「伝説の男が甦る!後篇、遂に登場!」と書かれています。
監督
和泉聖治さんです。
俳優(出演者)
数々の名優が出演していますが、個人的に映画の中で印象に残っている人だけ、好きな順番にあげてみます。
柳葉敏郎…モロッコの辰
哀川翔…横浜四天王
内藤剛志…ハマの小鉄
岸本加世子…モロッコの妻
中村繁之…モロッコ軍団
中野英雄…モロッコ軍団
根津甚八…ヤクザの親分
あらすじ(愚連隊vsヤクザ)
戦後、全ての秩序が崩壊した日本社会で、自らの力だけで生きていた愚連隊たちがいた。渋谷には安藤昇、新宿には加納貢、そして横浜にはモロッコの辰(出口辰夫)がいた。愚連隊たちは、組にも属さず(ヤクザにもならず)自由気ままに生きていた。だが、時が経ち社会が安定してくると、愚連隊のままでは生きていけずヤクザになる者が増えていった。
そんな中、モロッコの辰は「俺は、誰の風下にも立てねえんだよ」とずっと愚連隊でい続けた。ヤクザたちは、いつまでも組に頭を下げず好き勝手やるモロッコたち愚連隊を許すわけにはいかない。ヤクザ(組)の面子をかけて、愚連隊をツブシにかかってくる。
最後の決闘の日。横浜愚連隊ハマの小鉄軍団数人vsヤクザ100人。絶対絶命のピンチのなか、「コテッちゃーん!」とモロッコの辰が助太刀にやってくる。
「横浜愚連隊をなめんじゃねーよ!」
モロッコの辰は、不敵な笑みを浮かべ、空に向けて銃を撃つ。
バーン、バーン、バーン!
ヤクザたちは「モロッコをやれ、モロッコをやったヤツには金バッチだ」といきり立つ。
その時、愚連隊をやめ組に入っていた元モロッコ軍団たちも助太刀に駆けつける。
「俺たちは、もともと、横浜のモロッコ軍団なんだよ!」
時代がどう変わろうと変えたらいけないことがある。
「おれたちはヤクザじゃねんだよ!おれたちは愚連隊なんだよ!」
横浜愚連隊vsヤクザの最終決戦の行方は!?
※あらすじを書きながら、また涙が出そうになります。本当に、最後のシーンは、すごかった…。感動した!
DVDがない「モロッコー横浜愚連隊物語ー」を観る方法
冒頭に書いたように、これほどの名作なのになぜかDVD化されていません。
ただ、下記の方法で観ることができます。
Amazonプライムビデオチャンネルで観る
もう現在ではこの方法しかありません。
モロッコ横浜愚連隊物語の映画は、Amazonプライムビデオチャンネルで観ることができます。
MOROCCO(モロッコ) 横浜愚連隊物語は、PrimeVideoチャンネル内の東映オンデマンド(月額499円)無料体験対象作品となっています。
まとめ
今回は、モロッコ横浜愚連隊物語を紹介しました。
不思議なことに、これまでの人生でこの映画を話し合える人は0人です。ほとんどの方が観ていないようです。
すごくもったいない!
実際の出口辰夫は組にも入りヒロポン中毒で亡くなったそうです。正直、そんなことどうでもいいことです。
人間としての生き方を教えてくれた映画です!
横浜における愚連隊の象徴が「モロッコの辰」であるならば、新宿には加納貢がいました。互いに直接交差することは少なくとも、組織に属さず個の力だけで街に影響を与えたという点で、その在り方は酷似しています。新宿という舞台でその極点に立った存在が加納貢です。
その頃、渋谷には安藤組を率いる安藤昇がいました。
本記事は「アウトロー」特集の一篇です。
映画・書籍・YouTuberを横断し、逸脱者の物語を解読しています。
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