長渕剛さんの自分のためにという歌を知っていますか?
失業、転職、独立する時、子育てが終わり改めて自分の人生を振り返り、これから先を考えた時、誰もが不安になると思います。このような中年期の葛藤をミッドライフ・クライシスと呼びます。
「不安だけど前に進みたい!!」
『自分のために』は、そんな時に聴きたい歌になります。
今回は、そんなミッドライフ・クライシスに効く長渕剛さん「自分のために」を紹介します。
ミッドライフクライシスに効く!?長渕剛「自分のために」歌詞の意味
長渕剛さんの「自分のために」という歌は、アルバムBLACKTRAINに収録されています。
シングル曲ではない為、あまり知っている人は少ないかもしれません。
長渕剛「自分のために」歌詞の意味
長渕剛さんの「自分のために」が、ミッドライフ・クライシス(失業、転職、独立、子育てを終えた後)の寂しさに効く最大の理由は、サビの歌詞にあります。
以下、「自分のために」のサビを引用します。
自分のために生きてさえいれば
また何にでもなれるよ
人生には時に岐路があります。人生に迷う時期です。理由は、千差万別、人それぞれですが、ただ一つ共通することは、原因はどうであれ今まで歩いてきた道ではなく新たな道を歩むところです。
そんな時にこそ、長渕剛さんの「自分のために」は心にしみてきます。
「自分のために」の意味
「これまでどんなことがあっても生きてきたじゃないか」
「大丈夫だったじゃないか」
「心配しなくていいよ」
「これまでのように、いやこれまでは子どもの事だったり家庭の事を考えてきたかもしれないが、今まで以上に自分のために生きていけば、また他の道でもきっと成功するよ」
個人的には、こんな風に聞こえています。
「自分のために」を聴く方法
Amazonのプライムミュージックで聴けます。
「自分のために」を聴いていると、長渕剛さんの最高傑作といっても過言ではないアルバム「JEEP」を思い出します。
JEEPの中には、映画コンフィデンスマンJPにも出てくる『西新宿の親父の唄』も収録されています。
また冨永愛さんが感銘を受けたマイセルフも収録されています。
まとめ
今回は、長渕剛「自分のために」を紹介しました。
長渕剛が好きな人でも「とんぼ」以前の若いころの歌が好きな人は多いことでしょう。しかし、もう長渕剛さんは還暦を超えています。この『自分のために』は晩年の名曲です。
「長渕剛が60歳すぎてもエネルギッシュに活動しているんだから、まだまだオレもがんばろう」
長渕剛さんの歌詞はいくつになっても心の奥までしみてきます。