ビッグモーターの不正事件が世をにぎわせている。
どうやら損保ジャパンと結託して色々とよからぬことをしていた、という話だ。
ただ損保ジャパンはあくまで被害者という立場を貫きたいようで刑事告訴か民事訴訟かわからぬがビッグモーターを相手取り裁判をする、とのことだ。
このあたりの話は私が語らぬともニュースを見ていれば大体わかるだろう。
ただよくわからないのが創業者の息子であり元副社長の男、「コナン君」だ。
ビッグモーター事件の原因は元副社長のあだ名が鍵を握る
どうやらビッグモーター元副社長の男は社員の間で恐れられていた、とのことだ。
しかし、その反面、社員の間でこの元副社長のあだ名は「コナン君」ということでまかり通っていたらしいのだ。
この「コナン君」は、つまり隠語のようなあだ名だろう。
確かに元副社長は背が低い。
それにしても「コナン君」はあんまりではないだろうか?
このあだ名を最初に付けた社員は一体誰なのだろうか?
バカにされていた副社長
ここで、ある推論を考えてみたい。
人間、自分がバカにされていたら気づくものだ。
目の前では「副社長様」と平身低頭を装っていても、影では「今日、あのコナンの奴がさ」なんて言っていたとしたらどうだろう。
そりゃ元副社長としても「ふざけんな!コナンって何だよ!」となるだろう。
つまり悪人のように連日報道されている元副社長であるが、実際は逆の可能性もあるのだ。
もしかしたら実際は「コナン」というあだ名が先にあったのかもしれない。
それが社員への暴挙の原因となったのかもしれない。
「誰がコナンじゃい!」
元副社長をこういう気持ちにさせたのではないか?
身長など自分ではどうにもできない身体的特徴をバカにされたら誰でも怒るはずだ。
それにもまして、大人としてそのような差別的発言はやってはいけないことではないだろうか?
ビッグモーター事件の原因
ビッグモーター事件の全貌は見えない。
ただそもそもの原因として、低身長であることが事件と関係していたのではないだろうか。
そもそも2代目であることから社内でバカにされやすい環境でもある。
「ボンボンに何ができる?」みたいな疑いの目で見られていたはずだ。
それに加えて「コナン君」というピッタリなあだ名までつけられてしまった。
こうなると今回のビッグモーター事件の本当の戦犯(あるいは黒幕)は、「コナン」というあだ名をつけた名もなき社員にあるともいえる。
さらに何の因果かビッグモーターという社名だ。
ビッグの反意語であるスモール、これがまた「コナン君」というあだ名を面白おかしくさせている気もする。
もしかしたら影で「SMALL MOTOR」と揶揄されていたのかもしれない。
まとめ
今回はビッグモーター元副社長のあだ名「コナン君」について考えてみた。
「コナン君」
このあだ名こそが、この事件のカギを握っているのではなかろうか。
推測があたっているかどうかは、これから先の裁判を見守るしかない。
ただ裁判で真実を語るとも限らないから永久に真相は闇の中かもしれない。