重大事件

「重大事件」では、社会に大きな衝撃を与えた事件を、単なる概要や犯人像ではなく、時代背景、家庭環境、社会構造、人間の孤立という視点から読み解いていきます。

事件の奥に残された問いを通して、人間と時代の断面を考える記事群です。

書物私論

下関通り魔殺人事件・上部康明とは何者だったのか|九大卒・一級建築士が無差別殺人に至るまで

下関通り魔殺人事件の犯人・上部康明とは何者だったのか。九州大学工学部卒、一級建築士、設計事務所開業から軽貨物運送業への転身、事件に至った経緯、池袋通り魔事件との接点、裁判と死刑判決、2012年の死刑執行までを追う。
書物私論

宅間守とは何者だったのか|池田小事件までの人生を時系列でたどる

宅間守とは何者だったのか。附属池田小事件の犯人として知られる宅間守の出生、少年時代、家庭環境、航空自衛隊、職歴、4度の結婚、池田小を狙った理由、死刑執行までを時系列で整理する。
書物私論

池袋通り魔事件の犯人・造田博とは何者だったのか

池袋通り魔事件の犯人・造田博とは何者だったのか。事件概要、アメリカ渡航、造田博教、判決と死刑確定後の現在をたどる。
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映画解読

奥崎謙三とは何者だったのか|神軍平等兵を名乗り、戦争責任を追及した男

奥崎謙三とは何者だったのか。『ゆきゆきて、神軍』で知られる元陸軍兵士は、ニューギニア戦線の経験から戦争責任を追及し、「神軍平等兵」を名乗った。反天皇制、アナーキズム、選挙出馬、暴力事件まで含め、奥崎謙三の思想と危うさを整理する。
書物私論

よど号メンバーのその後|北朝鮮へ渡った赤軍派9人はどうなったのか

よど号事件を起こし北朝鮮へ渡った赤軍派メンバー9人は、その後どうなったのか。田宮高麿、小西隆裕、魚本公博、若林盛亮、赤木志郎、田中義三、柴田泰弘らの帰国・死亡・国際手配・拉致問題との関係まで整理する。
映画解読

岡本公三とは何者だったのか|『革命』で死ぬはずだった青年がレバノンで生きた54年

1972年のロッド空港乱射事件で唯一生き残った岡本公三。熊本での生い立ち、兄・岡本武の影響、イスラエルでの服役、捕虜交換、レバノン亡命、78歳での死までをたどります。
書物私論

加藤智大とは何者だったのか|青森高校から派遣社員へ、人生を時系列でたどる

秋葉原無差別殺傷事件の実行犯として知られる加藤智大。事件そのものは、2008年6月8日に東京・秋葉原で起きた重大事件として語られることが多い。しかし、加藤智大という人物を知るには、事件当日の行動だけを見ても十分ではない。彼はどこで生まれ、ど...
書物私論

植松聖とは何者なのか|「生命の選別」に至った人生と死刑判決

植松聖とは何者だったのか。幼少期、小中高校時代、帝京大学での教員免許取得、配送会社と津久井やまゆり園での勤務、事件、裁判、死刑判決までをたどり、「生命の選別」に至った人生を整理する。
書物私論

六本木フラワー事件とは何だったのか|3人の著書から関東連合を読み直す

六本木フラワー事件とは何だったのか。2012年に東京・六本木のクラブで起きた襲撃事件の概要、関東連合との関係、事件の背景を整理。石元太一、柴田大輔(工藤あきお)、瓜田純士の著書をもとに事件を読み直します。
書物私論

深沢七郎『風流夢譚』とは何だったのか|天皇を夢に出した小説と嶋中事件

深沢七郎『風流夢譚』とは何だったのか。天皇一家を夢の中に登場させた小説は、なぜ嶋中事件へつながったのか。文壇の異端児だった深沢七郎の立ち位置、事件後の変化、赤尾敏・奥崎謙三・東アジア反日武装戦線との接点から、戦後日本に残った天皇という火種を読み解く。