先日、あるローマ帝国人の本を読んでいたら、こんな言葉があった。
「1万年も生きるつもりの生き方をするな」
これは胸に刺さる言葉だ。
人生は短い。何かしなければいけない。寝ている場合ではない。
ということで。
これからの計画を立てよう。
10000歳までの計画
ここ2年くらい、1日中家にいて、ほぼ何もしてない。
1日1時間程度、どうにか気力をふりしぼって近所の公園を散歩するだけだ。
まさかこの生活が1万年も続くとは思わないが、少なくとも2.3年は続くかもしれない。
そうすると、もう50歳にもなる。
ヤバい。
これから先の計画を考えるとしよう。
50歳からの計画
50歳からは何をしようか?
うーん、何しよう?
正直、まったく何もするつもりはない。
まあ、何とかなるだろう。
60歳からの計画
60歳になったらどうする?
どうしようかな?
今のところ、まったく思いつかない。
でも、もし生きていれば何かしているはずだ。
70歳からの計画
70歳からはどうする?
もう完全に未知の世界だ。
もし生きていれば…。
かなりの確率で生活保護もらいながら、競輪場でワンカップ飲んでいる気がする。
これは悪くない計画だ。
80歳からの計画
80歳からはどうする?
どうだろう…。
想像するに、もう、どうするもこうするもないかもしれない。
自分で何かを決定できる状態でいるのかも怪しい。
もし生きていれば…と考えることすら難しい。
たぶん、生きていれば生きているのだろう。
90歳からの計画
90歳になったら何をする?
80歳でも怪しいのに90歳ならもっと怪しいだろう。
変なこと聞くな。
生きていれば奇跡だろう。
100歳からの計画
100歳になったら何をする?
うーん、ここまでくると宇宙レベルの想像力が必要だ。
100歳まで生きていたら…。
たぶん、素直に喜び、道行く見ず知らずの通行人を呼び止め、自慢していることだろう。
「おれってすごくない?」
110歳からの計画
110歳になったら何をする?
さすがに生きていないだろうが、「もしかして」があり得る。
しかし、そろそろ考えるのも限界だ。
正直どうでもよくなってきた。
10000歳からの計画
こうやって、ずっと考えていたら、1万歳まで計画を立てそうで自分が怖くなる。
「10000歳になったら何をする?」
ここまできたらアホである。
まとめ
ここまで各年齢の計画を立てながら気づいた。
「1万年も生きるつもりで生きるな!」
このローマ帝国人への答えは、こうだ。
「バカは死ななきゃ治らないみたいです!」