恥かき人生さんを知っていますか?
知る人ぞ知る人ですから、知っている人はかなりのYouTube通だろうと思います。YouTubeチャンネルを2度ほど閉鎖しましたが、再び復活しました。
チャンネルを観ている人は「なんだ!?この貧乏そうなオッサンは!?」と誰もが思うことでしょう。
しかし恥かき人生さんは、ただの元生活保護受給者でも、ニートの精神障がい者でもなく、もともとは売れない詩人であったようなのです。
今回は、そんな売れない詩人・恥かき人生さんのYouTubeチャンネルを紹介します。
ひきこもり売れない詩人・作家!?恥かき人生YouTubeまとめ
それでは、早速、復活したYouTubeチャンネルを見ていきましょう。
チャンネル名
再び、2024年、復活しました。
チャンネル名は同じく恥かき人生。です。
チャンネル内容
1つ目のチャンネルでは自らの歩んできた人生を語る自叙伝のような動画内容になっていました。
高校留年の話から→予備校→大学→就職→精神病院→生活保護→文学→音楽→現在の生活というような感じです。
2回目に復活したチャンネルでは自分語りをやめて、ほぼ城澄一成さんと加登伶さんへの批判動画になっていました。
撮影は、大体、部屋の中です。最近スマホを購入してからは少しだけ外の風景を映すこともあります。
背景にある昭和の香りただよう緑色の衣装ケースが印象的です。

3度目に復活した現在のチャンネル動画でも、この衣装ケースが未だ健在で嬉しい限りです。
恥かき人生。の経歴とは
次に、恥かき人生さんの経歴を見ていきましょう。
年齢
現在(2025年)、57歳とのことです。
学歴
高校3年生で登校拒否になり1年留年した為、高校卒業に4年かかったとのことです。
↓
その後、1年、予備校に行きました。
↓
その後、理系の大学を卒業したとのことです。
職歴
大学卒業後は、県庁へ就職したそうです。
農業関係の部署にいたそうです。
30歳の時、5年勤めたあと退職したとのことです。
収入
現在は障害年金をもらっているとのことです。
2か月に1度、13万円程度とのことです。
病気
自閉症スペクトラムと強迫神経症とのことです。
精神病院に4.5回入院したことがあるそうです。
生活保護
以前、2年間と3年間、A市とB市で生活保護を受けていたことがあるそうです。
実家に戻ってからは、もうやめたそうです。
8050問題
動画内でも語っていますが、現在、社会問題になっている8050問題の当事者だそうです。
親の年金と自身の年金でどうにか暮らしをしているとのことです。
生活支援センター
週に1日か2日、主に精神障害のある方が通う生活支援センターという場所へ通っているとのことです。
お菓子や料理作りのような催しもあるそうです。
詩人
大学生時代から文芸部に入り、詩の同人誌を作ったりしていたそうで、ずっと詩人を目指していたそうです。
他には、ポエトリーリーディング(詩の朗読会)や詩のボクシングなどにも参加していたとのことです。※詩のボクシングに関しては予選敗退だったそうです。
音楽
歌も作っています。
作詞作曲した歌をアカペラで歌う動画を2本あげていました。
音楽に関してはRCサクセションの忌野清志郎さんが好きだとのことです。
小説
高校時代に太宰治とドストエフスキーに影響を受けたそうです。
動画内で、よくドストエフスキーの地下室の手記の話が出てきます。
動画自体もリアル地下室の手記といえば、そのようなイメージです。
自身でもワープロで小説を書いて新人賞などへ応募しているとのことです。
まとめ
今回は、恥かき人生。を紹介しました。
恥かき人生さんのチャンネルは、今流行りのYouTuberとかバズを狙うとかそういう類のYouTubeではありませんが、そもそも誰もが好きな時に好きなことを配信すればいいだけのインターネットです。
ひきこもりイエティさんのようにいつか収入を得ることが出来るかもしれませんし、芥川賞を受賞した田中慎弥のように詩人や作家として大器晩成するかもしれません。
あるいは何にもなれなくても、どのような人生を辿るのかドキュメンタリーとしても追い続ける価値あるチャンネルでしょう。