現在、仕事をしていない。
作家1本で食えるようになった。
嘘だ。
時間があっても書けない現実
無職は、本当だ。
仕事をしていた頃は、「時間があれば書けるのに」などと思っていた。
だが、そうは問屋が卸さないときたもんだ。
時間があっても書く気にならない。
アウトプットよりインプット
あり余る時間を何をして過ごしていると思う?
基本、寝ている。あとは、YouTubeを観ている。テレビを観ている。映画を観ている。本を読んでいる。
たまに、もしかしたらダメ人間の生活ではないかと自問自答する時がある。
そんな時は、自分に、こう言い聞かせるようにしている。
アウトプットより、インプットが大事。
インプット9割、アウトプット1割。
昔を振り返って
若かりし頃をふりかえって、これが真実だと思う。
あの頃、ニートとして、何をしていたか?
ただ本を読んでいたり、映画を観ていただけだ。その数が尋常じゃなかったから、アウトプットするしかなくなっただけの事だ。それが事実であり、真実だ。
はじめから何かを表現したい人間などいないんじゃなかろうか。
「あー、このままじゃ頭がパンクしちゃう。出さないと!!」
こんな感じではなかったろうか。
若い作家志望のキミへ
書けない?
そうか。ならば、今は焦らず、そのままインプットしておきたまへ。どんどん溜めておけ。そのうち、自然とほとばしるから、心配するな。
真の表現とは、夢精のようなものだ。