冨永愛さんと長渕剛さんの意外な関係を知っていますか?
一見、何の接点もなさそうに見える2人ですが、誰よりも濃密な関係があります。この話を聞いたときは、長渕さんも冨永さんもスゴイ人だな~と感動しました。
今回は、そんな冨永愛さんと長渕剛さんの意外な関係を紹介します。
冨永愛と長渕剛の意外な関係!?自叙伝発刊までの感動秘話
冒頭にも書いた通り、何の関係もなさそうに見える2人ですが濃密な人間関係があります。
17歳でニューヨークに渡りモデルを目指した冨永愛さんは、孤独な生活の中で長渕剛さんの【マイセルフ】という歌に感銘を受けて、ずっと聴いていたそうです。
マイセルフは長渕剛さんの最高傑作アルバムといっても過言ではない【JEEP】のなかに収録されている歌になります。
アルバムJEEPを含め長渕剛さんの楽曲はAmazon Music Unlimitedで聴き放題になっています。30日間の無料お試し期間もありますので是非聴いてみてください。
冨永愛の息子と長渕剛の関係
冨永愛さんが日本に戻り芸能活動をはじめた後、偶然、憧れの長渕剛さんと出会ったそうです。
その時、冨永愛さんはシングルマザーとして一人息子を育てており、仕事のことや家庭の悩みなどを長渕剛さんに相談するようになったとのことです。
当時の冨永愛さんは売れっ子で、子どもに構っている暇がないほどだったそうです。
その親子関係を見かねた長渕剛さんは、冨永愛さんの息子を家に泊まらせ2人で風呂に入っていました。その時、冨永愛さんの息子さんが長渕剛さんに衝撃の一言を呟いたのです。
「ぼく、生まれてこなければよかった。ママの仕事の邪魔になっている」
そんな冨永さんの息子さんの悲痛な言葉を聞いて、長渕剛さんはすぐに「このままではいけない」と思い、冨永愛さんを叱ったのでした。
それからも長渕剛さんは、冨永愛さんの息子に空手を習わせたり色々なところに連れて行ったとのことです。冨永愛さんも一番に子どもと向き合うことを考えるようになったとのことです。
そんな流れのあと、長渕剛さんは冨永愛さんへある提案をします。
冨永愛自叙伝と長渕剛
それが冨永愛さんの自叙伝になります。
長渕剛さんは、冨永愛さんに自叙伝執筆をすすめました。
冨永愛さんは美人で有名なモデルですから順風満帆な人生を送ってきたように思われがちですが、誰よりも壮絶な人生を歩んできています。そんな冨永愛さんの、これまでの人生を総括することで新しい視点で人生が送れるようになるという長渕剛さんの提案でした。
この本はKindleUnlimitedに入っていれば無料で読むことができます。まだ入っていない方は30日間の無料お試し期間もありますので是非読んでみてください。
長渕剛さんにとって音楽以外でのプロデュースは、冨永愛さんのこの自叙伝【愛なんて大っ嫌い】だけになります。このことからも冨永愛さんと長渕剛さんの関係は深いと言えます。この本の表紙の写真は17歳の頃の冨永愛さんの写真ですが、長渕剛さんが選んだとのことです。
「こんな目をしている17歳はそうそういない。この目が冨永愛の壮絶な人生を物語っている」という理由からです。
まとめ
今回は、冨永愛さんと長渕剛さんの意外な関係を紹介しました。
まったく何の接点もないように見える2人ですが誰よりも濃厚な人間関係を築いています。男と女を超えた人間と人間の長渕剛さんの言葉を借りるなら「同質なもの」が2人を結びつけたようです。
長渕剛さんは、この「同質のものを感じた」という言葉をよく使います。その意味は、強い孤独なのかもしれませんし、意志の強さなのかもしれませんし、はたまた人間への優しさのことなのかもしれません。
後日談として、冨永愛さん親子の仲は良くなり、息子は健やかに育ち、今でも長渕剛さんと家族ぐるみの付き合いをしているとのことです。