今朝、夢にうなされて起きた。
特にひどい内容の夢ではないが、日頃何となく感じている罪悪感が物語全体を覆う夢だった。
そこで気づいた事がある。
最近夢を見ていないと思っていたが、実はたびたび見ているのだった。
最近夢を見ていないという勘違い
ここ最近も同じような感覚があったことを思い出した。
最近も「夢を見ていない」わけではなく、夢をみてうなされて起きていたのだ。
「最近夢を見ていない」という認識は、実は「嫌な夢しか見ていない」という意味だったことに気づいたのだ。
イヤな夢しか見ていないから無意識レベルで「夢を見ていない」と変換して忘れることにしていたのだ。
人間の記憶は曖昧、というか、無意識レベルでシステマチックに嘘をつくように出来上がっているらしい。
うなされた夢の内容
今回どのような夢であったか。
しかし、夢の内容を思い出しながら記すのは気が進まない。
若かりし頃、このような夢日記をつけていたことが過去にあり、ひどい目にあったからだ。
詳細は省くが夢日記をつけると夢を操れるようになる。
そして、それは精神的に大きな負荷を生じさせる。
だから今回は、ただ夢においてわかったことを記しておく。
肉体的状況と夢の内容
昨晩は酒を飲みすぎた。
この酔っぱらった飲みすぎた肉体的状況でどのような夢を見たのか?
飲みに出ている夢を見たのだ。
飲みに出かけていた頃によく一緒に飲んでいた旧友たちが登場人物だ。
どういうことか?
つまり、酒が回っている肉体的状況下では酒にまつわる夢を見たという事になる。
肉体的状態と夢の内容は合致するということだ。
夢は精神的な心の状態であるという認識を持っている人が多いが、本当は肉体的状態により見る夢が変わるのではないか?
これが新発見だった。
これから夢を見て目覚めた際には、精神的状況を考えるのではなく、どのような肉体的状態であるのかを考えてみると共通項がわかるはずだ。
まとめ
今回は、夢にうなされて起きた時に気づいた「最近夢を見ていない」という嘘について考えてみた。
また夢は精神的状況ではなく肉体的状態により内容が変わることを発見した。
いや正確には肉体的状態が夢の舞台を決めるのだろう。
夢の中の心理は、日頃思っているが口に出していないことが影響している。
子どもの頃は、空を飛んでみたいと思っているが口に出して言っていないから空を飛ぶ夢を見るのだ。
中学生になると、ああいうことをやってみたいと思うからああいう夢を見て夢精するのだ。
大人になると、ああしたいがこうしたいに変わっていき、全てが自己責任になるからイヤな夢ばかりになるのだ。
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